20190428日御碕 の巻
2019年4月28日
8:46 到着
この浜の砂を、素鵞社(そがのやしろ)へもっていって、代わりにお守りとして、お砂をいただいてくるということです。
車から自転車を下ろして、即即準備しましてのんびりスタートいたします。
海風もあって気持ちいいサイクリングになりそうです。
浜を走り森を抜け、街をめぐった道を進みますと、斐伊川に出ましてこんな立て看板を発見です。
旧暦十月は神かんなづき 無月ですが、出雲では神かみありづき 在月と言われます。全国の八やおよろづのかみ 百万神 が国家安泰、五穀豊穣、縁結び等の神かみはかり 議をするために出雲に集まるからです。 八百万神は、出雲大社、佐太神社などで神議をした後、万まくせのやしろ 九千社で別れの宴 をすませて各地へ帰られます。この時、万九千社の神官が「お立ち、お立ち」 と神からさで 等去出を告げ、神々が出立になることから「神かんだち 立」の地名がついたとい うことです。
なるほど、地名の説明ですね。
自転車道は快適ですね!
宍道湖までの道案内に残り距離も表示されていて、数台の自転車乗りとすれ違いました。
ただ、宍道湖に近づくにつれ向かい風が厳しくなってきました。
宍道湖側の終点に到着 およそ30キロ
とくに何にもないところですね。
宍道湖も空がどんよりしてきました、風も強く感じ湖畔の波が少し立ってきたように思います。
日本海に沈む夕日がきれいですよね!
出雲の夕日もとてもきれいとのこと、是非その夕日を灯台のある場所から眺めてみたいのですが・・・
今日は雲が多くてきれいな夕日が望めるのか・・・・どうかわかりませんが、行ってみることにします。
海岸沿いの道は、険しい岸壁の道です、きれいな日本海がドライブを楽しませてくれます。
みさきうみねこ海道を進みますと、日御碕神社の案内がありまして、当然お立ち寄りスポットですから駐車場へ車を止めて、お参りをいたします。
こちらの神社は、出雲観光ガイドによると
【伊勢大神宮は日の本の昼の守り、出雲の日御碕清江の浜に日沈宮を建て日の本の夜を守らん】(訳:伊勢神宮が「日の本の昼を守る」のに対し、日御碕神社は「日の本の夜を守る」)との神勅により祀ったのが始まりと言われています。
朱の色がきれいな神社だなぁと思いました。
ちなみにこちらでは、お参りの作法は、2礼2拍手1礼でした。
日御碕神社から歩いて、15分ぐらいかな?
日御碕灯台へ通じる道があります。
折角なので、歩いて行こうと思いまして坂を上ります。
ウミネコの鳴き声で賑やかな島があります、「経島」です。
もちろん、無人島です。
いろんな角度から、何枚も何枚も写真を撮りました。
灯台周辺を散策できる歩道がありましたので、案内に従って散策です。
日御碕の出雲松原とよばれる絶景も望めました。
散策を終えて、再び灯台の見学です。
みさきの”さき”の漢字の使い分け、埼、岬、崎
日御碕を観光しまして、おなかがすいたので岬の食堂でご飯を頂きます。
観光地ですから、あまり期待してはいけませんね。
やっぱりここまで来たのは、海に沈む夕日を見たいため。
日が沈むにはまだまだ時間がありますが、待つことにいたします。
そして、この素晴らしい夕日を・・・・望めました!
いい時間でした。
出雲で温泉といえば、玉名温泉
無料駐車場が満杯で待つこと20分ぐらいだったかな。
待ったお陰で、とっても気持ち良い温泉に入れました!
今夜も道の駅でゆっくり晩酌しようと思いましたが、
なんと、近くの道の駅は、満車状態・・・・。
あきらめて、普通の道端パーキングで・・・おやすみなさい。