ゆっくりあそ部

47歳から始めた自転車遊びと日常の記録を気ままに綴っています。

20180810天孫降臨 の巻

2018年8月10日  晴れ


2018年 里の夏の一日、45年以上前に行った高千穂峰へ行こうと思いまして、

5:30 出発・・・車がなかったので、ミニバイクで出かけます。

45年ほど前といいますと、15、6歳だったかな?高校生?

道なりに進みますと、えびの高原へ着きまして、久しぶりの景色を懐かしく眺めます、硫黄山の噴火のことは知ってましたが、まだまだ終息は遠いようです。

6:15
観光への打撃明らかですね。
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これから、向かう高千穂峰(たかちほのみね)を含む霧島連山
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新燃岳の噴火はいまだ継続中で、立ち入り禁止も継続中
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登山口は、高千穂河原ですので、ここを左に行きます。
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7:00  高千穂河原に到着
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高千穂峰は、天孫降臨の神山、 天孫降臨を祭る祭場があります。
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登りに入ると、しばらく森の中を歩きます、木立の新鮮な朝の香りがするようです。
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森を抜けると、前に大きな山がそびえたち、地面は火山岩が砕けた砂利が敷き詰められて歩きずらいです。

これから、御鉢へ向かって登ります。
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左には、中岳がみえます。
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全体を見渡すと、雄大な景色です。
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もう少しで、御鉢へ着きますね。
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景色も変わってきました。
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御鉢も驚きの美しさです。
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空は青い! 風は気持ちいい!

岩にカメラを置いて、記念写真、やっぱり撮っとかなきゃね。
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この傾斜、すごいですね!

富士山並みの斜度ですね!
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御鉢を振り返って、この空、雲、青、白、緑、岩、とっても満足できる景色に自己感動です。
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ということで、自撮りにチャレンジ
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所々に、案内標識がありますので、安心しますね。
これが、帰路にとっても安心するんですよね。
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御鉢半周弱回って、少し下りますと、鳥居がありまして、その先にはさらにそびえる登山道が続いています。
お参りしてから、リスタートです。
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残り430Mの標識にちょっと安心して、さらに登るのです、それにしても素晴らしい景色、ほんとに美しいですね!
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そう思って下を振り返ると、数名の登山者が果敢に登ってきてました。流れる雲と陰る日差しのコントラストがきれいですね。
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やっと、山頂かな?
天の逆鉾古事記によると、ニニギの命が降臨された時の逆鉾が・・・
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ありました!

9:15
感動ですね、すごい勢いで流れる雲の合間をぬっていっぺんに青い空!
美しや、ああ美しや!
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トンボがとっても多く飛んでいます。

何故でしょうか? 途中道では、トンボは見なかったのに・・・ヤゴは水の中ではないのかな?
お山のトンボは違うのでしょうね。
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山頂からの景色いろいろ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
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まだまだ、時間があるので、霧島連山縦走をやってみることに・・・

この先は、高原方面です、行ってみましょう!
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今までと一変して、草原道になりましたね。
馬の背っぽいですね。
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ここで、少し考えましたが、・・・・

霧島東神社方面を選択しました。

ここの場所が、後半とっても愛おしかったのですが、それはこの先の出来事で・・・
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眼下に広がる、景色に驚くビューに感動ですね、御池と小池がこんなにきれいに望めます!

これがいけなかった、実はこの先は行きつもりはなかったのです、さっきまでは、・・・・
この景色を見たとたん、このまま下ることに我が身はどこも逆らわず、嬉しさだけで下ることに・・・
これ反省、
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この後も、霧島の御山は素晴らしい景色で迎えてくれて
さっさと歩くのはもったいない気がしています。
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霧島東神社を目指して下っている途中の森の中では、ちょっとだけ淋しかったですが、
無事、霧島東神社へ着きまして、お参りを済ませ、
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御池へ向かいます、・・・ここはキャンプ場にもなっていまして、
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こちらの、スタッフにとてもお世話になりました。
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御池は昔ながらのきれいな湖、いい意味で変わらないのがいいですね。
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御池まで降りてきたのは、いいのですが、帰りのコースは御池を通って帰ろうと思っていましたが、このコースは先日の台風の影響で倒木が多く入山できないとなっているとのこと・・・

困ったことを、御池キャンプ場の方話していたら、「じゃあ、御池小学校のコースまで送ります。」って言っていただきまして、「えっ! ほんとにいいんですか!?」
って、とても申し訳ない、でもとっても助かる、ヘルプに感謝、カップ麺を頂いてから、お言葉に甘え送っていただくことにいたしました。
これ、本当に感謝でした、 どうも有り難うございました。

ということで、ここ夢の丘登山口
13:16
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ここから、もう一度高千穂峰を目指して登ります、ここから登ること、3700M程度

ちょっと厳しいかな。
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でもでも、この道を行かなきゃ帰れないし・・・頑張りましょう。
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でも、道案内は目印の黄色いリボンと赤いリボン・・・見落とさないように注意して登ります。
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やっと、半分の、残り1850Mに着きましたが、疲労感は半分以上。
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やっと、来た道に戻りまして、行先を見ますと・・・霧がいっぱいです。

霧島って呼ばれるようになったのは、霧が多く山が霧に浮かぶ島のように見えたところからだそうです。
以前聞いた記憶ですが・・・。
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こんなに、霧がおおくても道案内がしっかりしてますから、迷わず逆鉾まで戻れました。
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この後も、無事に来た道を下りまして、無事に高千穂河原登山口まで。
17:15 下山

この日の、お山のご機嫌は、前日を含めこんな感じでした。

でも、熊情報がないのは少し安心しますね。
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今日は、自分のわがままで無理をして、御池キャンプ場の方に助けていただきました。
反省ですね、楽しく安心して楽しめるように今後は注意しないといけないです。

でも、霧島連山とってもいいコースです。