20160729鳥海山 の巻
2016年7月29日 真夏の暑さ
親戚の法事がありまして、昨日から来ています。
今日は、天候もよいので以前から行こうと思っていた、鳥海山へ行ってみることにいたします。
朝ご飯は、酒田のおいしいお米を頂いてお腹も大満足で、7:30に出発です。
米どころですからねぇ~・・・田んぼが美しいですね。
その先に見えるのが、鳥海山です。
山形とはいえ、暑い日ですねぇ・・・
天気予報では、この夏一番の暑さって言っていました・・・がっくり・・・。
でも、名古屋の暑さとは少しじっとり感が違いますね。
朝のサイクリングで、20キロぐらい進みますと
残り87キロで、秋田市か・・・kumoさんには未知の地ですね。
遊佐の吹浦の景色もいいです。
鳥海ブルーラインを上ります。
と・・十六羅漢岩って案内が飛び込んできましたので、
折角ですので、見学することにいたしました。
吹浦海禅寺21代寛海和尚が、日本海の荒波で命を失った漁師諸霊の供養と海上安全を願って1864年造佛を発願し、地元の石工たちを指揮、5年の年月をかけて明治元年22体の磨崖仏を完工しました。
16の羅漢に釈迦牟尼、文殊、普賢の両菩薩、観音、舎利仏、目蓮の三像を合わせて22体。これだけの規模で岩礁に刻まれているのは日本海側ではここだけといわれ、歴史的にも貴重な資源です。
16の羅漢に釈迦牟尼、文殊、普賢の両菩薩、観音、舎利仏、目蓮の三像を合わせて22体。これだけの規模で岩礁に刻まれているのは日本海側ではここだけといわれ、歴史的にも貴重な資源です。
ということで、羅漢像を探しに海岸まで下ります。
お顔が分かりますか?
ほら、しっかりとされいますね。
なんんか、よいものを見させていただきました。
ではでは、暑くなってきましたのでそろそろ行くことにいたします。
出来れば木陰側を走りたいですね。
それなりの上りですので、汗たらたらです。
海岸線からですからやっと500M上ってきましたね、
おおっ・・3キロか・・・残りが見えてきましたね、
酒田方面の下界は、ガスっていてよく見えませんね。
珍しくボトルの水が空になっちゃいました・・・
大平山荘で休憩です。
ここで、1000mって書いてあったような・・・
登山客の方も大勢いらっしゃいましたね。
鹿園もありましたが、・・・日向は暑そうでした。
この道は、鳥海山の5合目が峠になるそうです。
ここから、秋田県です!
看板が歓迎してくれます。
景色は、さっきより上った分気持ちがいいです。
この標識を見ると心が萎えるのですけどね・・・。
標高1150mまで来れました。
いやいや、よく上ってきました。
うん~ん、ガスがなければなぁ~・・・少し残念。
ここに来たら、赤とんぼがいっぱい飛んでいるんですねぇ。
自転車乗っていると、顔に当たるくらいいます、口開けてると入ってくるかも。
さっきから、下のほうからサイレンの音がしていまして、
気になっていたのですが・・・消防車両?
なに?! 事故! 熊!
鳥海山の登山口
ここから、5時間ぐらいかかるのでしょうか?
いつか、登ってみたいですね。
しばらく、景色を堪能するために、散策します。
こっちは、秋田方面の下界
消防の車も増えまして、
やっぱり、何かあったみたいですね。
ソフトクリームがないかなぁ~とお店に入ってみましたが
なかったので
アイスクリームを頂きました。
おいしかったですよ。
おかげで身体の火照りも収まりました。
こっちは、だんだんと車も人も増えてきました。
あとで、分かったのですが、登山者が怪我をして救助に行くための救助隊の方々だったそうです。
最近の登山ブームでよく発生しているらしいです、ご苦労様です。
あまり、長居はできませんので、そろそろ下りることにいたします。
折角ですので、秋田方面へ
日本海が見えます。
涼しい5合目から、下りてきますとやっぱり暑い
奈曽の白滝の案内がありましたので、見学することに
白滝のカエル様
とっても気持ちの良い流れですね!
風もひんやりします、マイナスイオンいっぱいって感じです。
水も冷たいです。
白滝で涼んだ後、真夏の暑さを背で受けまして、しばらく行くと、
日本海が・・きれいですね!
蕎麦・・白い花がたくさん咲いてます。
鳥海山があんな遠くになりました。
線路の先には、陽炎が見えます。
またどうぞ秋田の看板で見送られ、
山形県に入りました。
海岸沿いの景色がいいですねぇ~
冬のしけたときには、あの崖の上まで波が上るのでしょうね。
今日は、
念願の鳥海山へ行くことができて、何よりでした。
走行距離 103キロ
雨が降らなくてよかったですが、やっぱり暑いのは苦手になりましたかね。
今日の一日に感謝です。