郡上八幡から飛騨金山 の巻き
2013年7月14日(日)
昨夜なのか今朝がたなのか、久しぶりに少しですけど雨が降りまして、猛暑続きの日々にほんの少しの“ほっと感“を感じているこの頃です。
目覚ましは4時セットなのに目が覚めたのは3時45分、
着替えをして準備してあった用具をリュックに詰めて、忘れ物の無い事を確認してから、集合場所へ向かいます。
今朝の5時は涼しいように思いますね、天候は曇り予報ですが雨が降ると困りますが、あまり晴れても困っちゃいます。暑いのは苦手なのです。
Q:郡上は暑いのかな?
A:暑いと思います。
ベストA:郡上は盆地なので、暑いと思います。
ご一緒していただける、teraさんと某所を時間通りに出発いたします。
“今朝は、涼しいくて気持ちいいですねぇ~“ なんて車の少ない瀬戸路に入りまして、コンビニで朝ご飯のおにぎり1個と農協お勧めのジュースパックを腹に収めてから高蔵寺をかすめるように、R155を春日井へと進みます。
春日井ICの交差点辺りで、さっきまで雲に隠れていた太陽がにわかに顔を出し背中に当たる日差しが先日の猛暑を思い出させてくれます。いやですねぇ~
道は案内板に従って漕いでいますと犬山へ到着です。
折角なので、朝の犬山城でも寄ってみる? ってことで、犬山の朝を体感することにいたします。
今日も賑やかな人通りが予想される小粋な通りです。 自転車乗り一人と出会います。
ポタするにもいい時間ですね。
これまた、朝の静かな特別な時間を頂いたような気がします。少し濡れた石敷きの参道と木々の緑の生きいきさに生命を感じますね。
お城の周辺は散歩の人、体操している人、これから出かけようと待ち合わせの人たちが活動を始めていました。
お城を跡にしまして、木曽川を渡ります。
ここから岐阜です。踏み機で待たされます、結構待たされます。待っている間にも日差しが狙っているように感じます、やっぱり暑いです。
木曽川を右に見ながらちょっとだけ遡上します。
途中で、天候不良や体調不良、やる気減退となったら、電車に避難帰宅できるように、長良川鉄道沿いになるように道を選んで走りますと関市に入りました。
岐阜の関市は刃物が有名、三重の関町は宿場が有名ですね。
「うだつのあがる町なみ」が有名ですので、少しだけお立ち寄りいたしましす。
”うち水用です、ご自由にどうぞ” と書いてありましたので、少しでも涼しくなるように、撒いてもらいました。
自転車旅人も発見、ご休憩中でした。
道の駅「美濃にわか茶屋」にちょいと寄ります。
そのままでも甘いとうもろこしを試食、“ほんと甘いですねぇ~”
ここの道の駅には、シャワー室があるみたいです。レンタサイクルもあるので、車をデポしてサイクリングの後一汗流すには助かるでしょうね。
日差しはやっぱり夏ですね! 暑いです。
R156沿いの道の駅、道の駅美並でソフトクリームを頂いてちょっとだけほっとします。
かき氷があるともっと良かったかな。
長良川は濁ってますね、雨の影響でしょうか?
走っていますと、川の方から掛け声が聞こえてきます。
ゴムボートでラフティングを楽しんでいる子供達がいますよ!
気持ちよさそうです!
できるものなら水遊びに興じたい気持ちがいっぱいなのです。
郡上に入ってから、少し雨が降っているような、水の粒があたっているように感じます。
補給タイムを取ることにしました。
やっぱり雨ですね、でも天気雨みたいです。
郡上に入ります、暑い!
すでにもう、とんでもなく暑い!!
そして予想通り、観光客で賑わっていました。
子供たちの飛び込みで有名な橋、
今日は、水が多いので絶対やってはダメですね!!
日本名水百選の第1号 の湧水、飯尾宗祇水を頂きます。
郡上の人混みに少し疲れましたが、これから本日の峠の堀越峠へ向かいます。
天候は、すっかり晴れ!
ピーカン照りになりまして、“郡上はやっぱり暑かった!“です。
峠は自由に上ることになっていますので、teraさんは天にも昇る竜のごとくグイグイと上って行きましたね。
一方kumoさんは、この暑さに脳までゆであがっているんじゃないかと思いながら、道の先を見るのも面倒臭くなったような首を何とか起こしながら漕いでいますと、右手に郡上のお城が見えるじゃありませんか!
ここは、ナイスなカメラポイントと決め打ちしまして、1枚頂きました。
堀越峠で記念写真、夏のお山の蝉が聞こえてきます。
峠は上りもあれば、下りもあるのですから、ここから飛騨金山までは、降り基調の道が頭にインプットされていたので・・・
快適な下りのイメージは出来上がっていたのですけど・・・。
快適な下り=そんなに漕がなくても・・・多少距離があっても・・・楽してたのし!
ですが、下りも26キロもあると、それなりに疲れますね。
まっ、teraさんは元気ですけど。
それでもなんとか、「道の温泉駅、かれん」 に無事に到着です。
道の温泉駅と言うぐらいですので、温泉に入ってべたつく汗を流します。
旅の話をしていると雲行きが怪しいですよ、これはもしかして・・・・
温泉を出てみると、雨が・・・・
まだ、そんなに強く降っていないけど・・・
止むとは限らないし・・・
ということで、駅までの約2キロ、路面の水が増える前に駅まで行くことにしました。
降りは本格的になっちゃいましたが、無事に駅に到着。 列車の時間まで50分もありました。
駅の待合室で、濡れた服をタオルで拭いていますと、雨は小降りに・・・
小降りの雨は、やんじゃって・・・
かすかに日がさして来まして・・・・
笑っちゃいました。
輪行の準備もゆっくりできて、駅前のお店で電車の中で頂くものを調達しまして、
14時23分の列車を待っていると、
快晴の飛騨金山に美濃太田行きが、ホームに入ってきました。
本日は、なんとなく急いだツアーになっちゃいましたが、お付き合いしていただいた、teraさんどうもありがとうございました。
お陰さまで自宅近くの駅には、17時少し過ぎに着きました。
郡上八幡は、やっぱり”暑かった” ですね。