ゆっくりあそ部

47歳から始めた自転車遊びと日常の記録を気ままに綴っています。

祖父江七福神ポタリング の巻き

201315日(土)
今日はにゃんぱぱさん主催の、祖父江の七福神巡りポタへ参加です。
 
 
では少しだけ、七福神のおさらいを・・・
七福神とは、あらゆるものに福をもたらすとして日本で信仰されている神ですよね。
仏教経典の「七難即滅七福即生」から七柱の神になったともいわれます。
ありとあらゆる幸運をもたらせてくれる七福神は、室町時代ごろから 幸運、福運、
とくに金運をさずけてくださる七神としてまとめて信仰されるようになりました。
インド・中国・日本の神様がご一緒にうちそろって、宝船に乗り 幸運を運んでくるといわれています。
 
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集合は、木曽川祖父江緑地に10時でしたので、同行していただける○バさんと一緒に、氷点下の朝に待ち合わせて車で、デポ地まで向かいます。
 
10時前に無事到着です。すでに、にゃんぱぱさんとBenkeiさんは到着されていまして、新年のご挨拶を交わしていますと、出張人さん、ひろやんさんと到着されましたので、ぼちぼちのスタートです。
 
コースは、にゃんぱぱさんにお任せいたしましす。
 
先ずは、刈萱堂の寿老人と弁財天です、デポ地から200m位だったかな。
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寿老人 (中国の道教)
白ひげの寿老人は、三千年の長寿を保つ玄鹿をしたがえ 人々の難を祓う団扇を持つ 天南星または寿星の化身だといわれます。健康、長寿、幸福の神様です。
 
弁才天/弁財天(インドのヒンドゥー教)
美と智恵と音楽・財運と弁舌と芸術の神と知られ、七福神の中の紅一点の女神です。インドの神話で「サラスヴァティー神」と呼ばれ、蛇を従え 財や富をもたらす女神とされています。上野不忍池、近江の竹生島、安芸の厳島江ノ島の弁財天など有名ですが、すべて「水」にかかわりのある場所に建てられています。
 
 
次は、永張寺の布袋さんです。
清め水も凍ってましたね、今日は日中も5℃くらいまでしか上がらない予報でしたから、気温が低いのでうすね。
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布袋 (中国の仏教)
唐の時代に実在したといわれる仏教の僧や弥靭菩薩の化身だといわれます。開運・良縁・子宝の神様です。
 
 
 
ここで、オプションの矢合観音へ向かいます。もちろんkumoさんは初めてです。
ここの井戸かで汲んだ水は、万病に効くといわれているとのことで、参拝のみなさんは夫々水を汲んでいらっしゃいます。
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参拝が終わってから、早めの昼食にいたします。 門前にありますお店で、中華そば+五平餅を頂きました。素朴な味でした。
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参道には、懐かしい雰囲気のお店が数店ありまして、とってもなじんでまして、いいですねぇ~。
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さて、七福神巡りに戻りまして、次の行先は祖父江善光寺です。
こちらには、福禄寿さんがいらっしゃいます。
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福禄寿 (中国の道教)
頭長の福禄寿は道教の神様で、一羽の白鶴を伴う 南極星の化身だとも言われます。福徳・人徳・長寿の神様です。
 
 
また、善光寺のすぐ近くには根福寺がありまして、恵比寿さんの福も頂きました。
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恵比寿 (日本の土着信仰)
大国主命の御子と伝えられていて、「大漁追福」や「商売繁盛」や「五穀豊穣」をもたらす、漁業や商業や農業の神様です。智恵を働かせ体に汗を流して働けばこの神が福財を授けるという信仰の神様です。
 
 
 
毘沙門天のいらっしゃる所もすぐ近くでして、落ち着いた路地を入っていくと正塔院がありました。
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毘沙門天 (インドのヒンドゥー教)
インドのクーベラ神で、四天王の一人多聞天とも言われ、日本では毘沙門天と呼ばれています。

宝塔とやりを持ち悪霊を退散させ財宝をさずけるといわれ、戦いの神・鎮護国家の神と信仰され福を与える神様です。毘沙門天を信仰すると十種の福を得るとされ、その中には無尽の福・長命の福・勝軍の福・愛敬の福などがあります。
 
 
最後の神様は、大黒さんです、いらっしゃるのは所は地泉院でして、今までよりはすこしだけ距離があります。 りっぱなお寺ですね。
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こちらの大黒様に金箔が張ってありました、祈願のために張られるのだそうですよ。
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大黒天 (インドのヒンドゥー教)
インドのシヴァ神と日本の大国主命神仏習合の神様です。有福・食物・財福・出世のご利益があるとされています。

印度の神様で仏教の守護神ですが、日本では有福・福徳を示し商売繁盛の守り神として有名です。
 
 
 
これで、今回の七福神巡りは終了いたしました。 
今年は昨年よりも、明るく良いニュースがあると良いですね。
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このあとは、デポ地まで戻りまして一旦解散いたします。
 
その後、祖父江ふれあいの里の温泉に入って温まってから帰りました。 
寒い日の温泉は最高ですね。
 
にゃんぱぱさんいろいろとご苦労さまでした。