2013年しらびそ峠1 の巻き
2013年6月30日(日)
朝も暗いうちから、そーっと起きまして、昨夜準備していたレ―パンに着替えましてから、リュックに輪行その他用品、補給食を詰めてから静かに玄関扉を開けて外に出まして、自宅を後に漕ぎだしたのが、4:15のことでした。
そう、今日はちょっと長距離を実行しようと思いまして、こんな朝となった次第でして、夜が明けて気になるのは、今日の天候でして、曇り時々晴れなのですが行先は曇りなので、少し不安なのです。
今日の行先は、しらびそ峠です。
一昨年、道の駅遠山郷の車をデポしまして、天空の里で有名な下栗の里から上ってき行きました。
今回は、前回とは反対の方から上ってみようと思っています。
先ずは、矢作ダムまで向かいますが、やはり夜は雨が降ったのでしょうね、所々路面が濡れていまして、少し不安そうな空もぼんやりと明るくなってきました。
笹戸の温度計が17℃を表示してました。
無事に小度までたどり着きまして、○Kで補給食を購入致します。
この先、コンビニは無いような気がしますので、リュックの重みは気になりますが山の中でひもじい思いはつらいのですね。
コンビニのおいちゃんに、”早いですね” と言われました。
”はい、早いです。 今日の天気が気になりますが・・・もってほしいですね、 大丈夫でしょう!” と楽観的で一方的な希望をつたえて、店を出ました。
七夕の準備でしょうか、子供のころを思い出します。
もうすぐ本当の夏ですね!
すこしづつ、明るくなるととてもきれいな景色が楽しめます。
矢作ダムへ向かう車はありませんが、バイクが1台追い越して行きました。
こんな、早くから走ってるんだ・・って、向こうも思っているかもしれませんね。
”湖畔の道がしっかり濡れているし 時々小雨が降ってくるしなぁ~ この先は、迷いどころなだなぁ・・・”って独り言と一人芝居をやっているような気持ちで漕いでいるのですね。
早朝のダムは、バイクの音もなく、静かですね。
時間は、6時ちょうどです。
ダム湖を離れて、K257からK20へ入って行きます。
この道は、反対側からは走ったことがあるのですが、こちら側からは初めてですが山間のいい感じの道ですね。
しばらく行きますと、R153へとつながります。
ここで、ちょうど7時です。
この道も今回初めて走ります、もちろん自転車の話です。
日中は交通量が多いのですが、まだまだこの時間は少ないので安全ですね。
長野県に入ります。
月瀬の大杉に寄って行きます、これも初めての見物です。
ここで、氏神様へ今日の無事と天候をお願いしてから、補給を少しいたします。
根羽村の交差点を、R153からK54に右折しまして、しばらく進むとトンネルがあります。
道は、K46に変わってます。
この道は、茶臼山へとつ続いているんですよね。ちょうど、裏から上る感じとなっています。
子供が小さいときは、よく雪遊びで上ってきました。
売木峠に到着です、8:55でした。
ここで、補給と疲れを癒します・・・といっても座っているだけなのですが、ここまでの道のりでしっかり疲れちゃいました。 この先ホントに行けるのでしょうか・・・? 天候は時々ほんの少し晴れ間ですが、すぐ曇ります。
売木村です、車でも通過したことがないと思います。
うるぎふるさと館です、ここまでの下りが寒かったので少し足休めをいたします。
売木トンネルを上るように抜けますと、阿南町に入ります。 こちら側は、売木です、
信州新野千石平道の駅に到着しました。
祭り街道を賑やかす大きなおじさんが迎えてくれました。
ここまで来ましたら、R418を通りまして飯田線の平岡の駅を目指します。 程よい下りが気持ちいいのです。
天竜川沿いの道を下ります、渓谷ですので道幅は広くありませんので、車には要注意ですね。
この滝を見ていたら、スーパーカブのおいちゃんがちょっと立ち寄って、スーッと走り去りまして何気に後ろ姿をみましたら、”じぇじぇ!”
”日進ナンバーじゃん!” ってちょっとびっくり。
ほどほどの下りの道は、動力あってもなくてもさほど変わらず、片側通行の信号待ちで雑談すると、
”じぇじぇじぇ!!”
このカブおじさんもなかなか面白いことやってますね。
この看板、見覚えあります!
2008年の夏、天竜川上りをしたときの記憶が読みがえりましたよ。
平岡の町が見えてきました。 お山はどんよりしてますが・・・
遠山川に掛っていた古い橋です。
アイフォンのパノラマ
やっと、道の駅遠山郷に着きました。 11:05です。
もうここまで、来ただけで脚は売り切れちゃいまして、ただ身体に着いているだけの感じです。
「2013年しらびそ峠2 の巻き」 へ続きます。